王族や貴族から愛される名門ジュエリーブランド

カルティエは1847年に、当時宝石細工師だったルイ＝フランソワ・カルティエが師であるアドルフ・ピカールからジュエリー工房を受け継いだことから始まります。日本に上陸したのは1974年でした。原宿に初めてブティックがオープンし、そこからますますカルティエの知名度が上がり、今に至っています。

世界的に見たカルティエは、各国の王族や貴族から愛される名門ジュエリーブランドです。過去にはエリザベス女王、最近では結婚式にてキャサリン妃が同ブランドのティアラを着用したことで話題になりました。

カルティエ財布はどんな財布

カルティエが世界的に有名なブランドという点は冒頭でお話しした通りです。それでは、その歴史や特徴は、どのようなところにあるのでしょうか。カルティエというブランドについて、言及していきたいと思います。

使用される素材も超一級品

カルティエは超一流ブランドとして知られているため、使用される素材も超一級品です。そのため、高価格高品質という点も特徴の一つであり、カルティエのブランド力の高さを感じさせるポイントになります。革財布においてはとてもシンプルなデザインが多く、ロゴが型押しされている点が特徴的です。派手な色使いは少なく、良い素材を使用して作られたシンプルな革財布になっています。

カルティエ財布のおすすめポイント

カルティエの革財布を購入するにあたって、おすすめできるポイントは複数あります。その中でも、特におすすめできるポイントを厳選し、ご紹介していきます。購入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。カルティエを知らないという方はあまり多くいないようです。ファッションに興味がなくても、ジュエリーに興味がなくても、一度は耳にしたことがあるという方が多いでしょう。

そのため、カルティエの革財布を使っているというだけで、大きな注目を集めることになります。カルティエは超高級ブランドで高価なものが多いと認識されていますが、品質の高さについても、同じように多くの方から認知されているポイントです。

ビジネス用やフォーマルなシーンで革財布を探している方

カルティエが生み出す商品の品質の高さについては、エリザベス女王やキャサリン妃が同ブランドのティアラを着用したように、多くの方から支持されています。そして、それは革財布も例外ではないでしょう。

ビジネス用やフォーマルなシーンで革財布を探しているという方には、カルティエをおすすめできます。理由は、気取らないシンプルなデザインがスーツと相性抜群だからです。部分的にロゴが型押しされていることがあるカルティエですが、そのワンポイントも大人の余裕を感じさせる魅力となります。

カルティエ財布のメンテナンス

いくらカルティエがビッグブランドでしっかりと信頼のできる作られ方をしているとはいえ、日頃の使い方が悪いとすぐに傷んでしまいます。まずは日常の扱い方に注目してみましょう。

第一に、あまりに中に物を詰めすぎてしまうのは好ましくありません。必要以上に詰め込みすぎるのは、型崩れのもとです。一度広がってしまった財布を元の形に戻すことは非常に難しく、できるとしても時間もお金もかかります。そんな事態を避けるためには、やはり日頃の使い方で予防するしかありません。

次に、できれば、使った後には購入した際についていたボックスの中に入れて収納してください。ホコリや汚れなどから財布を守ることも、日頃のケアの一つです。また、水分や化粧品、香水などにも気をつけましょう。濡らしてしまったり化粧品が付着したりすると、変色や変形の原因になる可能性もあります。

直射日光が当たる場所や高温多湿の場所に放置するのもタブーです。やはり日光などの影響で財布が変形する恐れがあります。

財布によっては、クラスプが磁石になっているものありますが、この磁石にはあまりこちらはクレジットカードなどの磁気カードを近づけないほうが良いでしょう。カードの磁気を消されてしまう危険があります。

しっかりメンテナンスをすれば、カルティエの財布は答えてくれます。

お手入れで注意して欲しいこと

カルティエの財布は、基本的にレザー製品ですので、ベーシックなお手入れとしては乾いた布で優しく拭いてあげることです。ケア製品やワックス、防水材などの洗剤は使用しないようにしてください。レザーと相性の悪いものを使ってしまうと、劣化してしまう恐れがあります。財布に限らず、カルティエのレザー製品はどれもスリムで薄く繊細な造りとなっていますので、それに見合うお手入れをしてあげることが最善と言えるでしょう。

一般的に薄めのレザーのお手入れには靴用の乳化性クリームが良いと言われているようですが、ほとんどの靴用クリームにはワックスが含有されているので、変に光沢が出てしまう可能性もあります。

オイル類を使うと、浸透性が良すぎてシミになってしまうこともあるようです。ではどのようなやり方がいいかと言えば、実は難しいメンテナンスが必要というわけではなく、シンプルにソフトな布で拭いてあげるというやり方が一番効果的なのです。汚れが気になる場合には、無香料、無着色の石鹸水を少しだけ使って拭いてあげましょう。

もっとも効果的なメンテナンスは普段使いすること

そしてもっとも効果的なメンテナンスは、普段使いすることにあります。大事なカルティエ財布ですからここ一番だけに使いたいという人もいるかもしれませんが、薄いレザーの製品というのは頻繁に人の手に触れられることによって味わいを増していきます。ワックスやオイルなどを使わなくても、毎日触ってあげて汚れは拭き取ってあげるだけで長くつきあっていけるコンディションを保てるのです。

【まとめ】

女性受けは良い革財布です。余計なもので着飾らないタイプの革財布が多いため、大人の男という印象を与えてくれます。スマートに使用することで、より女性からの視線が集まるのではないでしょうか。プレゼントにも最適なブランドになります。ただし、シンプルなデザインを中心とした取り扱いになっているため、旦那さまや彼氏さんへの好みに注意する必要があるでしょう。

また、非常に高価な革財布を扱っていることもあるため、気を遣わせてしまう場合も少なくありません。ジュエリーブランドとして人気の高いカルティエですが、革財布にも妥協することのない、名門ブランドの姿勢を感じました。
デザインがシンプルということもあり、少し派手な革財布を求めている方にとっては、同ブランドの革財布は物足りない部分もあるでしょう。
しかし「シンプル・イズ・ベスト」という言葉を耳にするように、将来的にはシンプルなデザインに落ち着くのではないでしょうか。
また、カルティエの革財布を見ていると、本当にシンプルなデザインで高級感や品質の高さを体現することができるのは、限られた名門ブランドだけだと感じられます。