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人気急上昇!ロレックスの「スカイドゥエラー」

867_ロレックス スカイドゥエラー ブルー

ロレックスが2012年に発売したオイスターパーペチュアル スカイドゥエラーは、GMTマスターのようなパイロット向けのウォッチではなく、世界を飛び回るビジネスマンや旅行者のために作られた時計です。10年以上の歳月の中で、スカイドゥエラーには様々なアップグレードが加えられてきました。今回はスカイドゥエラーがこれまでにどのように進化したのかを見ていきます。

スカイドゥエラーについて知っておくべきこと

スカイドゥエラーがグローブトロッターに最適なのは、GMT機能が搭載されているため、着用者は2つの異なるタイムゾーンを同時に認識することができるからです。さらに、スカイドゥエラーが有するムーブメントは“シンプルな複雑機構”であり、ムーブメントに直接リンクするリングコマンドベゼルとリュウズだけで簡単に調節することができます。

それを可能たらしめたのが、この時計のために特別に作られたキャリバー9001です。COSC(スイスクロノメーター検定協会)認定の自動巻きムーブメントであるキャリバー9001は、毎時28,800振動と72時間のパワーリザーブを誇ります。ブルーパラクロムヘアスプリングは、磁場や温度の変動に強く、非常に正確な計時を維持します。キャリバー9001にはパラフレックスショックアブソーバーも装備されており、耐震性が飛躍的に高まっています。しかし、最も印象的な点は、年次カレンダー、GMT機能をベゼルを使って調節する、リングコマンドシステムです。

「リングコマンド」ベゼルとしても知られる、スカイドゥエラーのフルーテットベゼルは、単なる美しい装飾要素ではなく、着用者が時計を設定するための調節ツールです。ベゼルとリューズを回転させるだけで、月と日付、ホーム時間、ローカル時間を設定できます。ちなみにステンレススチールモデルであっても、ベゼルは常に18Kゴールドで鍛造されていることにも要注目です。

年次カレンダーは、時計に搭載されているカレンダー機能の中でも高度な機能です。年に1回、2月末に手動で調節する以外は自動的に月日を更新し続けてくれるというものです。スカイドゥエラーは、他のロレックスウォッチ同様、3時の位置に日付を表示します。一方で月表示は、アワーマーカーの上にある小さな開口部に色を表示することによって示されます。例えば1月は1時の上が赤くなり、2月は2時の上が赤くなります。

最初のスカイドゥエラー

最初のスカイドゥエラーは2012年にリリースされました。しかし、ロレックスにとってこれがどれほど珍しいことか、実感しづらいかもしれません。実際のところ、スカイドゥエラーがリリースされた時点では、ロレックスが完全な新作モデル(ヨットマスター)をコレクションに導入してから20年が経過していました。

では、この新しい時計の特徴は何でしょうか?まずはサイズです。おそらく、当時の大型時計のトレンドに独自の方法で対応しようと、ロレックスは、クラシックコレクションではなく、ブランドのスポーツウォッチの1つの典型的なサイズに近い、42mmのケースを採用しました。金無垢素材(イエロー、ホワイト、エバーローズゴールド)のみでリリースされた新しいスカイドゥエラーは、複数のタイムゾーンで取引を行うビジネスマン、インターナショナルに活躍するクリエイター、世界中の旅行者など、上質を好むコスモポリタンをターゲットにしていました。

この最初のエディションで、ロレックスは3つのバージョンをリリースしました。1つ目はイエローゴールドのスカイドゥエラーとそれにマッチするイエローゴールドのオイスターブレスレット、2つ目はホワイトゴールドのスカイドゥエラーとそれにマッチするホワイトゴールドのオイスターブレスレット、そして3つ目はエバーローズゴールドのスカイドゥエラーとそれにマッチする茶色のレザーストラップが組み合わせられました。これらの最初のエディションでは、シャンパン、シルバー、チョコレートなどの文字盤のオプションがありました。インデックスはアラビア数字またはローマ数字で、ダイヤルにより複雑でエレガントな魅力を与えました。

2014年、スカイドゥエラーコレクションが拡大

スカイドゥエラーを初めて発表してから2年後、ロレックスはバーゼルワールド2014で3つの新しいモデルを発表しました。ホワイトゴールドのスカイドゥエラーのブラックダイヤルや、エバーローズゴールドのロジウムダイヤルなど、新しいダイヤルデザインのオプションがありました。

2014年のもう1つの主要なアップデートは、ブレスレット(ストラップ)のオプションを追加したことです。レザーストラップ付きのイエローゴールドスカイドゥエラー、レザーストラップ付きのホワイトゴールドスカイドゥエラー、そしてエバーローズゴールド オイスターブレスレットが付属したエバーローズゴールドスカイドゥエラーがありました。これらの新しいストラップオプションにより、コレクターは、ゴールドの異なる色合いごとに、一致するゴールドブレスレットまたはレザーストラップを選択できるようになりました。

しかし、スカイドゥエラーは依然として“新参者”であり、忠実なロレックスコミュニティにはまだ完全に受け入れられていませんでした。18Kゴールドから鍛造され、ブランドの最も複雑なムーブメントの1つを備えたスカイドゥエラーは、最も高価なモデルの1つであり、決して門戸は広くありませんでした。

2017年、スカイドゥエラーがよりアクセスしやすくなる

5年間の比較的緩やかな成長と普及を経て、ロレックスはスカイドゥエラーを顧客にとって、もう少しアクセスしやすいものにすることを決定し、ロレゾール(ツートンカラーのゴールドとステンレススチール)とステンレススチールのオプションを導入しました。

これにより、スカイドゥエラーのエントリーレベルの価格が大幅に下がっただけでなく、ブランドをより幅広い顧客層にアピールできるようになりました。それは価格だけではなく、金無垢を好まないコレクターや、アクティヴな使用に向いているステンレススチールの耐久性を高く評価する顧客へのアピールでもありました。また、ロレックスはスカイドゥエラーにもバトン状アワーマーカーを導入し、文字盤にシンプルでクリーンな外観を与えました。この新しいアワーマーカーは賞賛とともに受け入れられ、スカイドゥエラーの人気をさらに高めることにつながりました。

現在、ステンレススティールの「ホワイトロレゾール」は、コレクション全体の中で最も人気のあるモデルであり、特にブルー文字盤との組み合わせが人気です。また、定価で言えば最も手頃な価格のスカイドゥエラーでもありますが、需要が高いため、二次市場では小売価格を超える価格で販売されることがよくあります。

2021年、“空の住人”にジュビリーブレスレットという選択肢

ロレックスは2017年にスカイドゥエラーをより身近に感じられるような販売戦略を採りましたが、2021年には打って変わってその高級感を強調しました。ジュビリーブレスレット(3列の小さなセンターリンクとその両側に2列の大きなリンクを配した5ピースのリンクデザイン)をロレゾールとステンレススチールのスカイドゥエラーに導入し、ロレックスは最も「アクセスしやすい」モデルに新たなリュクスを与えました。オイスターブレスレットバージョンと同様に、イエローロレゾールモデルでは、ジュビリーのセンターリンクはイエローゴールドです。ステンレススチールまたは「ホワイトロレゾール」モデルでは、ブレスレット全体がステンレススチールで作られています。

ロレックスがこのデザインのアップグレードを行った理由は2つあると考えられます。1つ目は、スカイドゥエラーの豪華な魅力を強調するためです。一方で、コレクションに多様性をもたらすための動きでもあったと思います。選択肢が増えれば増えるほど、より多くの人にアピールできるようになります。

2023年、最新のスカイドゥエラー

2023年には、18Kホワイトゴールドモデルが再登場しました。これはロレックス独自のラバー系素材のブレスレットであるオイスターフレックスが組み合わされます。また、ホワイトロレゾールにはミントグリーン文字盤、エバーローズゴールドにはブルーグリーン文字盤が追加され、スカイドゥエラーの新たな顔ぶれとなりました。

また、スカイドゥエラーをスカイドゥエラーたらしめたキャリバー9001がアップデートされ、新たにキャリバー9002が搭載されました。これは脱進機をクロナジーエスケープメントにすることにより、エネルギー効率を大幅に向上させ、72時間のパワーリザーブを実現しています。

まとめ

ロレックスのスカイドゥエラーについて紹介しました。スカイドゥエラーは昨今のロレックスにおいて最もニューフェイスなモデルです。ロレックス随一の複雑機構を搭載したモデルであり、その機能美や金無垢を主にしたラグジュアリーな素材使いなど、洗練されたリュクスを体現しています。中古市場もその人気の高まりを反映しており、ホワイトロレゾール×ブルー文字盤モデルは特に人気があり、定価を上回る高額で取引されています。

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