目次
ロレックスのリセールバリューが高い理由とは
世界一の知名度
時計に詳しくない方でも、高級腕時計といえば「ロレックス」とイメージすることが多いことでしょう。日本だけではなく、世界中の腕時計ファンからも人気を誇っており、高級腕時計の代表格と言っても過言ではありません。そのため、中古のロレックスであっても、世界各地で需要が高く、人気モデルほど、入手困難な状況が続いている状態です。こんな状況が続くことからもわかるように、長きに渡って世界中のロレックスファンによって支えられており、資産価値が一定以上保たれています。それらの熱いファンが離れる心配がほとんど無いため、極端に資産価値が下がる心配はないでしょう。
希少性が高い
ロレックスは完全にロレックスからの供給がストップされています。2020年における製造時間の12%以上が削減されていると言った見方が出ています。つまり、市場は慢性的なロレックス不足なのです。それにも関わらず、需要が落ちていない状況のため、より価値が高まっていくのです。生産が終了したモデルを欲しいと思えば、中古市場で購入する方法しかなく、高い需要がキープ出来ているのです。ロレックスの場合、古いモデルはアンティークとして取り扱わられ、より希少性が増し、高値で取引されることもあります。希少性を保つために生産個数を抑えて製造はしていますが、正確な個数は公には発表されておりません。曖昧な生産数だからこそ、より魅力的と思う人が多くなるでしょう。
常に変わらないデザイン性
どんなモデルのロレックスであっても、これまで長らくデザインが大幅に変更されておりません。ロレックスファンの声に応えるように、いつまでも変わることがなく、幅広い世代から愛され続け、親しまれ流行にも流されないのです。流行り廃りがないデザインの為、どんな時代でも長く愛用できます。その常に変わらないデザイン性があるからこそ、ロレックスの価値を長年保つことが出来ているのです。その結果、製造から何十年経過しているモデルであっても、今も尚愛され続けているのです。
リセールバリューが高いモデルは?
ロレックスはリセールバリューが高いと言われていますが、その中でもどんなモデルが高いのか、ここでご紹介します。
デイトナ
ロレックスのモデルの中でも特に人気が高いモデルです。日本以上に海外のロレックスファンから人気が高く、現行モデルはもちろんなのですが、生産が終了したモデルアンティークモデルにも人気が集まっています。その中でも、人気が高いデイトナ116500LNのホワイト文字盤が特に買取価格が上がると言われています。
サブマリーナー
ダイバーズウォッチ仕様となっているモデルです。ロレックスのモデルの中でもトップクラスの人気モデルです。レアモデルもあるほど人気でして、特に赤サブや軍サブと呼ばれているものはレアモデルなので、中古市場価格は非常に高騰している状況です。レアモデル見てみたいですね。
GMTマスター
パイロットウォッチと呼ばれているモデルになります。GMTにはⅠとⅡがあり、複数の国の時刻を知ることができるのが特徴です。2022年、このGMTマスターがまた新モデルがデビューし、ロレックスの中でも主要なモデルとなっております。
現行モデルよりもアンティークモデルの価値が高い
ロレックスを投資しようと思った際、現行モデルよりも生産終了したいわゆるアンティークモデルの方が適しています。現行モデルよりも生産終了モデルの方が残存する個体数が減ってきているためです。そのため、アンティークモデルの方に価値が高まります。では、アンティークモデルを購入するときのポイントをご紹介します。
レアなタイプ
先程のモデル紹介でも出てきましたね!サブマリーナの赤サブや軍サブなどのことを言います。生産終了したモデルを投資目的で購入するのであれば、できるだけレアなタイプを選びましょう。レア仕様のモデルは生産個数が少ない為、希少価値がさらに上がっていくと予想されます。また、レアなタイプは為替の影響も受けにくいので、一定の資産価値を保ちやすいところもあります。レアなタイプであればあるほど、その希少性から相場も上がり、高値で取引きされる傾向にあります。
保管状態がいいもの
現行モデルもレアなタイプのモデルであっても、保管状態がいいものでなければ資産価値は下がってしまいます。とくにアンティークモデルであれば保管状態によっては、資産価値が数百万程変わることもあります。腕時計本体だけではなく、付属品の有無なども重要なポイントになってきます。査定額に大きく影響しますので、きちんと取っておいた方がベストです。
まとめ
ロレックスは投資目的に収集する人もいるほど、リセールバリューが高いアイテムになります。特にスポーツモデルや、ステンレスモデルなどは中古市場で人気が高く、将来的にも高い資産価値を維持することが出来ます。だからこそ、価値を維持するために、しっかりと定期的なオーバーホールや、メンテナンスを行うよう心がけましょう。