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【最新】金を安く買う方法&安い国ランキング! どこで買うのが最も安い?

【最新】金を安く買う方法&安い国ランキング! どこで買うのが最も安い?

電化製品やIT機器、宝飾品、投資資産として欠かせない金は、国によって税金や取引コストが異なります。しかも、日本よりも低価格で購入できる国もあるのです。今回は、現地で買う際のポイントも取り上げ、どこで買うとお得なのかを見ていきましょう。

【アジア】金が安い国ランキング

金の価格は世界共通の相場に基づいて決まりますが、購入時にかかる税金や取引手数料によって、実際の支払額が変わることがあります。特にアジアでは、国ごとの税制や市場の違いによって、比較的安く購入できる地域があります。では、どの国で金が安く手に入るのでしょうか。

シンガポール

シンガポールは、アジアで最も「金」をお得に購入できる国です。最大の理由は、金の取引に消費税がかからない点にあります。政府が投資を促進するために優遇措置を整えており、贈与税や相続税も存在しないため、多くの投資家から選ばれています。

また、金のアクセサリー市場も活発で、日本よりも安価に購入できる点が魅力です。純度がやや低いものもありますが、それでも日本より購入コストを抑えられるでしょう。

台湾

台湾も金を手頃な価格で購入できる国の一つです。日本からのアクセスが良く、旅行のついでに購入しやすい点も魅力といえます。台湾では、宝石店やデパートに加え、銀行でも金を取り扱っており、購入の選択肢が広いのが特徴です。

また、金の購入には税金がかからず、コスト面でも有利です。ただし、国外への持ち出しには制限があり、2万米ドルを超える場合は申告が必要となります。規制を守りながら、賢く取引することが大切です。

ドバイ

ドバイもまた、金を安く購入できる国として知られています。豊富な品揃えと税制優遇により、世界中の投資家や観光客が訪れる場所となっています。

特にディラ地区のゴールド・スークは、数百軒の宝飾店が立ち並び、膨大な量の金製品が取引される市場です。

政府も金取引を推奨しており、純度99%以上の金は消費税が非課税となります。また、観光客には一定額の税金還付制度が設けられており、購入時の負担が軽減される仕組みです。

【アジア以外】金が安い国ランキング

アジア以外では、金の産出国が有力な選択肢となります。輸送費が抑えられるため、国内市場よりも割安な価格で取引されることが多いからです。さらに、大量生産を行う国では、比較的低価格で金を手に入れられる可能性があります。

オーストラリア

オーストラリアは、世界で2番目に金を多く産出する国として知られており、国内各地には金鉱山が点在しています。金の埋蔵量は今後さらに増加すると予想されており、世界三大金貨のひとつであるカンガルー金貨もその一例です。

さらに、露天掘りなどの大規模な採掘方法によって、効率的に金を採取しつつ採掘コストを抑えることができています。このため、金の購入価格は他国と比べて安価に設定されており、金鉱石や金貨の取引は魅力的な条件が整っています。

南アフリカ共和国

南アフリカ共和国は、かつて世界最大の金産出国として名を馳せた国です。過去の栄光からは少し離れましたが、それでも依然として世界第9位の金の産出国です。

南アフリカでは、金鉱山が数多く存在し、鉱石が国内市場に流通しています。一部の金鉱石は価格が低く設定されているため、一定の条件下では金を安く購入することが可能です。

ただし、これらの鉱石は純度が低いことが多く、投資用としての価値には注意が必要です。それでも、南アフリカの金市場は依然として魅力的な選択肢となっています。

コロンビア

投資先として注目を集めているコロンビアは、南米で注目の金産出国のひとつです。かつてエメラルドの産出で名を馳せた同国は、近年、金の採掘にも力を入れ、その産出量を着実に増加させています。

政府は金の輸出量を2030年までに70トンにすることを目指し、国内の鉱山開発を推進しています。この背景には、金の需要が高まり、いわゆるゴールドラッシュとも呼べる状況が続いていることが挙げられます。

しかし、コロンビアは政治的な不安定さが続く地域であり、政府と反政府勢力の対立や治安問題が懸念されます。もしも、金を購入するために訪れるなら慎重を期しましょう。

金相場は世界共通

金の価格は、世界各国で共通の基準で決まります。市場で取引される金の価値は、国ごとに異なることはありません。そのため、どの国でも金相場は基本的に同じ動きを見せます。

金相場を決める3つの指標

金相場を決定する要素は主に3つあります。これらの指標によって、世界中の金の価格が動きます。どれも市場の動向に大きく影響を与えるため、金を購入する際にはしっかりと理解しておくことが大切です。

四大市場の動向

金相場は、世界中の市場で取引される金の需要と供給のバランスによって決まります。そのため、金を購入したいという需要が高まれば価格は上昇し、逆に売却希望者が増えると価格は下落します。

この動きは、世界各地の市場で反映され、特に注目されるのが「四大市場」です。これらの市場での取引が金相場に大きな影響を与え、最終的に世界的な金価格を形成します。

金の取引には「トロイオンス(oz、toz)」という単位が使用されており、1トロイオンスは約31.1035グラムに相当します。

四大市場 ニューヨーク / ロンドン / チューリッヒ / 香港

為替

金の取引は、主にアメリカドルで行われるため、為替レートの変動が金価格に大きく影響します。たとえば、日本円で金を購入する場合、円高ドル安の時は金が割安に、円安ドル高の時は高くなります。

つまり、為替レートが変動することで、同じ金でも購入価格が異なります。金の取引においては、為替レートの影響をしっかりと把握することが重要です。

1toz=2,000ドルの場合 為替レートが1ドル=100円なら20万円、1ドル=150円なら30万円

世界各国の中央銀行の金融政策

各国の中央銀行が実施する金融政策は、金価格に大きな影響を与えます。金利の変動が市場に与える影響は、注目すべき点です。

金利が引き下げられると、低金利環境が資金調達を容易にし、市場における通貨の流通量が増えます。

その結果、通貨の価値が下がり、特にアメリカドルが弱くなると、金の需要が高まり、価格が上昇することがあります。

金相場の推移

金相場は世界共通で取引されますが、その推移にはさまざまな要因が影響します。為替相場の変動や各国の税制、規制の違いが金価格に大きな影響を与えます。

世界情勢が不安定な時期に上がりやすい

世界情勢が不安定な時期には、金の価値が上昇する傾向があります。過去には、リーマン・ショックや新型コロナウイルスの流行などが顕著に上昇したタイミングであり価格に影響を与えました。

こうした時期には、投資家が「価値が安定している資産」として金に注目し、購入が増えるため、金の価格が高騰します。特に近年では、コロナ禍とウクライナ侵攻を背景に金の価格は大きく上昇し、過去最高値を更新しました。

2001年 同時多発テロ
2003年 イラク戦争
2008年 リーマン・ショック
2020年 新型コロナウイルスの流行
2022年 ロシアのウクライナ侵攻

中国とインドの動きも影響が大きい

金相場において、中国とインドの動向は非常に重要です。両国は世界の金消費量の約60%を占めており、特に中国は金を大量に輸入しています。

インドでは金が資産として広く保有されており、こちらも輸入に頼っています。このように、両国の需要が金の価格に大きな影響を与えるため、金相場を予測する際には中国とインドの動きも注視する必要があります。

金を安く買える国がある理由

金は世界共通の相場を持ちながらも、実際に取引される価格は国によって異なります。この違いの背景には、為替相場の変動や、各国の規制・税制の影響が深く関わっています。

為替相場の影響を受けるため

金の価格は基本的に米ドル建てで取引されているため、為替相場が金の価格に大きく影響を与えます。たとえば、米ドルに対して自国通貨が強い国では、金を買う際に価格が割安に感じられることがあります。

逆に、通貨が弱い国では、同じ金額でも高く感じることがあるため、価値変動が金の価格差を生む一因となります。

2020年 ドル安・金価格上昇
2021年 ドル価格の乱高下・逆相関して金価格も変動
2022年 円安・日本円の金価格上昇

税制や規制が異なるため

各国には独自の税制や規制が存在し、これも金の価格に影響を与えます。例えば、金取引に対して消費税がかかる国もあれば、税金が免除される国もあります。

また、金の輸入規制や関税が異なるため、国内で流通する金の価格が大きく変動します。このような要因が重なることで、同じ金でも国ごとに価格差が生まれるのです。

シンガポール 金購入の消費税免除
台湾 金購入が非課税
ドバイ 純度99%以上の金は非課税

金を海外で安く買うときの注意点

海外で金を購入する際、適正価格を見誤ったり、偽物を購入してしまうリスクがあります。また、出入国時の規制違反によりトラブルに巻き込まれることも考えられます。

そこで、よくある失敗を避けるためのポイントをご紹介します。

取引価格を調べてから買う

購入する前に取引価格を確認しましょう。信頼性のあるウェブサイトで最新の相場をチェックし、複数の情報源を参考にすることをおすすめします。

金の価格は日々変動しているため、購入前にもう一度確認することで、適正な価格で購入することができます。事前に再度相場を確認することで、無駄な支出を避け、賢い取引につながります。

手数料を確認する

手数料は、金の購入において見逃しがちなポイントです。たとえば、ドバイのゴールドスークでは、金相場に基づき、デザイン加工費や取引手数料が金価格に加算されることがあります。

これらの手数料は10〜20%ほどで、事前に正確な金額を把握してください。複数の店舗で比較し、隠れた費用がないか確認することで、よりお得な条件を見つけることができます。

また、場合によっては交渉して手数料を減らせることもあるため、積極的に情報を集めておきましょう。

偽物を買わない

偽物を購入しないためには、信頼できる店舗を選びましょう。観光ガイドやレビューサイトを確認し、評判の良い店を選ぶよう心掛けてください。

金の純度を示す刻印(K18・750など)を、購入する際に必ず確認することが基本です。しかし、刻印が偽造されている可能性もあるため、簡易的な真贋判定方法も活用しましょう。

金は熱伝導率が高く、触れるとすぐに体温に近づくため、その特性を利用することができます。また、本物の金は磁石に反応しないことを覚えておくと、簡単にチェックできます。

関税で高くなる可能性がある

海外で購入した金を持ち帰る際、関税が予想以上に高くなることがあります。多くの国では一定額以上の金に対して申告が必要です。

もしも高額な金地金や装飾品を購入したなら、入国時に関税を支払うことを考慮しておくとよいでしょう。

適切な申告を行わないと、後から高額な税金を支払うことになるため、事前に税関規定を確認し、必要な手続きをしっかりと準備しておきましょう。

税関へ事前申告 純度90%以上の金地金を1kg以上持ち込む場合
申告と納税 金地金を含むお土産の総額が20万円を超える場合

金が安い国でおすすめな金製品

金製品が比較的安い国では、品質とデザインに優れたものが多く、お土産やプレゼントにぴったりです。日本での消費税を避けつつ、賢く買い物をするために、気をつけるべきポイントもご紹介します。

小さめのインゴット

小型のインゴットは、金製品の中でも特に人気のあるアイテムです。インゴットは、金を純度の高い状態で延べ棒状に成形したもので、主に資産保全や投資目的で利用されます。

小さめのサイズであれば、免税範囲内で購入できる場合も多く、お土産としてもおすすめです。投資を意識しながら、手軽に金を手に入れることができるため、旅行先でのお土産や記念品としても重宝されます。

アクセサリー

シンプルで日常的に使いやすいデザインから、特別な場面で華やかさを演出できるゴージャスなものまで、金のアクセサリーはバリエーション豊かな選択肢があります。

特に金が安い国では、質の高いアクセサリーを手頃な価格で購入できます。おしゃれを楽しむと同時に、資産としての価値も持たせることもできるでしょう。

金貨・コイン

純金のコインや金貨は、旅行先で手に入れやすい金製品の一つです。小型であれば免税範囲に収まるため、手軽に購入することができます。投資や資産価値としてだけでなく、旅行の記念品としても最適でしょう。

また、各国の金貨にはその地域特有のデザインが施されており、カナダの「メープルリーフ」や中国の「パンダ」などがあります。地元文化を反映したデザインが楽しめ、コレクションとしても魅力的です。

まとめ

金をお得に購入するためには、価格が比較的低い国を選ぶことが重要です。各国の市場状況や税制を考慮し、賢く購入する方法を知ることが節約への鍵となります。

アジアや中東の一部では、金の価格が安定しており、購入条件にもメリットがあります。しかし最終的には、購入場所の相場や自分の目的に合わせて、最も賢い選択をしましょう。

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